AV環境をまとめたので,その中のアンプとDACについてまとめます。
まずはプリメインアンプとAVアンプの違いについて
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【プリメインアンプ】
プリメインアンプは,主にステレオ(2ch)で音源を再生するのに使用する。
※音楽CDは,大半がステレオ再生することを想定して録音されている。
たいていはアナログ入力(昔からある黄と赤のケーブル)。
最近はDAC(後述)内蔵でUSB接続等でデジタル入力できるものもある。
プリメインとは・・・
名前の通り,プリアンプとメインアンプを組み合わせたもの。
・プリアンプ→コントロールアンプとも。入力信号の増幅,調整,切り替え等をおこなう。
・メインアンプ→パワーアンプとも。プリアンプからの出力を受けて電力増幅し,スピーカを駆動する。
【AVアンプ】
AVアンプは,主に多チャンネル(5.1chや7.1ch等)で音源を再生するのに使用する。
※映画はたいてい多チャンネルを想定して録音されている。
最近はHDMI入力が主流(映像データごと入力)
高級品ではアナログマルチ入力もある。
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上記の様に,ステレオで音楽を再生するときはプリメインアンプを,
映画を見るときにサラウンドで音を鳴らしたいときはAVアンプを使用するのが一般的です。
また,現在音源としてはCD,DVD,BlueRay,さらにはパソコンに保存している音楽ファイル等ありますが,いずれもデジタルな情報です。
一方,アンプで増幅されてスピーカから出力される情報はアナログ情報です。
そのため,音源からアンプに情報を伝達する過程でデジタルからアナログへの変換をする必要があります。
それを行うのがDAC(digital to analog converter)で,一般的にプレーヤーやパソコンのサウンドカード等に内蔵されています。
ただ,変換の際になるべく周りからのノイズを減らす目的で,独立したDACを使用することもあります。
接続端子別にデジタルかアナログかをまとめます。
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【デジタル】
・HDMI,S/PDIF(光デジタル音声端子,同軸デジタル音声端子),USBなど
【アナログ】
・RCA端子の黄色と赤色の物など
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こんな感じで,また暇だったら今まで趣味で調べたことをまとめていきます。
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